こんんちは!はだ農園です。
さて今回は『農家の整理整頓』についてお話ししていこうと思います。そんなの話して何になるんだと思いの方もいるでしょうが、これが結構大事なことなんですよね。結論から言うときちんと整理整頓できている農家さんは必ず儲かります!これは絶対です。多くの農家さんを見てきましたが儲かっている農家さんほど何でも綺麗に整理されています。
仕事を一生懸命頑張っているのに結果がついてこないそこのあなた!!にこそ読んで頂きたい内容となっています(^^)v
では整理整頓が仕事や収入にどう影響するのか、いつものように独り言のようにぶつぶつと綴っていきたいと思います。
それでは参りましょう。
デキる農家はここが違う
整理整頓ができている農家さんの畑や倉庫は見れば一目瞭然です。畑が舗装してある、してないとか倉庫が新しい、古いとかではなく本当に作物の状態がよかったり仕事しやすそうな環境であったりします。私の体験をもとにデキる農家さんの特徴を上げていきたいと思います。

デキる農家の畑
デキる農家さんの畑を見てまず思うことは一言で言うと管理が行き届いているなぁということです。空き缶やゴミなどが落ちてもおらず、農業資材を使用している場合はとても考えられてキレイに使用されています。
その中でも私が特に目につくのは雑草や周りの防風林の管理です。雑草に関して言うと人工的に種をまいて生育させて栽培管理に活かすという場合もあるのですが、それは稀なことなので例外とします。管理が行き届いてる畑は雑草や防風林が生い茂っておらず、ましてや作物の成長を阻害していることなどありません。一方、膝丈以上の雑草や畑に覆いかぶさるような防風林をみると管理に手が回っていないんだなと感じてしまいます。実際、そういう畑は作物の状態も悪い畑が多いです。
畑で作物外のことを管理できているということは余裕をもって作物を管理できているということになります。余裕をもって管理されている作物はいい作物になりやすいものです(^^)v
デキる農家の倉庫
デキる農家さんの倉庫は一言で言うととても清潔感があり、動線がよく考えられています。ここで言う清潔感とは倉庫が新しいとかではなく整理整頓や清掃がされているということです。倉庫内の機械や道具の配置を見るとその農家さんの作業効率まで見えてしまいます(笑)。
私が倉庫で特に目につくとこは小道具や小さい農業資材の管理です。農業はかなり多くの道具を使用します。大工、電気、水道、土木、機械など簡単な作業ならだいたい自分でやります。私も若い頃に『農業やるなら何でもできるようにしといた方がいい』とよく言われたものです。何でも屋ともなると道具は増え、その道具をいかに整理整頓するかが大事なことです。使おうと思って探したが道具が見当たらないとかバラバラに置いていて道具を揃えるのに時間がかかるのは効率が悪すぎます。通路を確保した上で道具が用途ごとで分けられており、ネジなどの消耗品に関してはこの場所になかったら他を探しても絶対にないというのが理想です。
倉庫を有意義に使えているかどうかは農家さんの腕の見せ所でしょう(^^)v
デキる農家の番外編
これは完全に私の主観ですが、番外編としてできる農家さんは意外なところでも整理整頓されています。例えば『軽トラの荷台』なんかはほんとに分かりやすいですよ(^^)v物がバラバラに乗っていたり荷台が汚れていたりすると、あまりいい感じには見えませんよね。いい農家さんは荷台がスッキリしていて、荷物があったとしても整理整頓されています。いつもキレイなところなんかを見ると汚れたらすぐに洗っているんでしょうね。まさに倉庫の縮図みたいなもんです(笑)。
他にも庭なんかでも感じることがあります。庭って外部の人が来て初めに見る所だと思います。なので庭に清潔感があるとその農家さんへの信頼性が増すんですよね。仕事関係の人やお客様、従業員などはもちろんですが特に新しく商談する取引先の方への第一印象は庭の清潔感で決まると言っても過言ではありません。
整理整頓が仕事に与える影響
それでは整理整頓が仕事にどう影響を与えるのか具体的に考えてみたいと思います。

作業効率アップ
整理整頓を行っているかどうかで大きな違いが表れるのが作業効率だと思っています。作業効率アップには大きく分けて2つの要因があります。それは『考え方』と『準備』です。そのどちらにも整理整頓は大きく関わっています。
まず考え方の方で言うと考え方の整理整頓つまり『優先順位』のつけ方です。多くの作業を同時にこなしていく上で優先順位のつけ方で作業効率は大きく違ってきます。デキる農家はその優先順位のつけ方がとても細かい印象を受けます。
次に準備ですが、作業に入る前の準備でほぼその作業の効率が決まっているというぐらい準備は大事なものです。準備をスムーズに行うためには日頃の整理整頓が欠かせません。道具探し、足りないものの調達、万が一のための準備、全てを想定して素早く準備するためには整理整頓が大事になってきます。
年収アップ
年収と整理整頓は別問題のような気もしますが実は整理整頓が上手にできると年収が上がりやすいんです(^^)v何の根拠があってと思われるかもしれませんが実際に私の体験がそうであったので間違いないと思います。整理整頓を意識することにより私の年収は300%増となりました。
就農したての私は整理整頓という意識もなくがむしゃらに仕事をこなしていました。就農から3年が経った時あることに気づきました。それはどんなに頑張っても年収が横ばいのままだということです。仕事量を増やしてもそれは変わることはありませんでした。なぜだろうと悩み今までの3年を振り返った時思ったのは結果にこだわりすぎて過程をおろそかにしているということでした。
結果は過程の積み重ねで決まるものであり、過程をおろそかにするとそれなりの結果しか生まれないと知りました。その過程で大事なのは整理整頓だということに気づきました。農業は直接お金に関わらない作業が多い職種です。結果だけを求めてしまうと手を抜いてしまいがちですが、それこそが過程であって大事にしないといけない部分だと思います。過程の作業を整理整頓し充実させることにより自ずと結果はいいものとなってきます。
信用アップ
これは受けての印象の話しになりますが、皆さんは初めての人と会話するときどういった人が信用できますか?面白い話しをする人や感情に訴える人など様々でしょうが共通として誠実で謙虚な人が最も信用できるんじゃないでしょうか。そこにも整理整頓は大事な要素になってきます。
すごく単純な話しですが整理整頓ができる人は誠実で謙虚な人に見てもらいやすいです(^^)vそれは何故かと考えたんですが『整理整頓できる=管理ができる=責任感がある』という印象を受けやすいからだと思います。
農家さんは組織や個人であっても結局は農産物に付加価値をつけてPRをしなければ売上は上がっていきません。そこには農産物の質や出来上がるまでのストーリーを説明する必要があります。もちろん説明する相手は取引先ということになります。取引先との商談で1番大事なのは何だと思いますか?説明が上手とか計画性とかそんなのは二の次です。1番大事なのは誠実さ・謙虚さです。
私の農園のみかんをブランド化するか検討して頂いた時に取引先の方が畑を見に来てくれました。まず最初に言われたのが『きれいなは畑ですね。』と言って頂けました。別に最新の設備を導入しているわけではありません。ですがそこからブランド商品になるまで商談はスムーズに進んだことは事実です。また、資材を調達している業者さんからはお世辞かもしれませんが『いろんな農家を回っているけどここの倉庫が1番きれいです。』と言われました。倉庫自体が新しいとかじゃなく、整理整頓がということです。それからは業者さんからお得意様として頂いてすごくよくしてもらっています(^^)v
整理整頓がもたらす信用度は非常にコスパがいいです。お金をかけずに自分の努力次第で信用を得られるんですから。誠実さ・謙虚さは整理整頓から!これは絶対です。
雇用能力アップ
整理整頓が雇用に繋がるの?いくら何でもこじつけが過ぎるだろとお思いの方、整理整頓は雇用に繋がるんです(笑)。雇用するのに大事なのは計画性と簡素化です。長期的な計画も大事なんでしょうが雇用している人を上手に回していくためには日々の作業計画が大事だと思っています。人材を有効に活用できる考え方は頭の中を整理整頓できていないとできないでしょう。
また、雇用している人に求める作業内容にも整理整頓が求められます。複雑で難しい伝え方をしてしまうと、どうしても作業効率が落ちていいパフォーマンスが発揮できません。雇用する場合は作業内容を整理整頓してできるだけ簡素化して伝えた方が作業効率は上がります。
雇用する側の能力を上げるためにも整理整頓の意識を持つことは大事なことだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。皆さんが思った以上に整理整頓が仕事にもたらす影響は大きいと感じられたんじゃないでしょうか。先程も述べましたが整理整頓は『過程』を充実させる方法の1つだと思っています。仕事が忙しくて余裕がないとか後でまとめて片付けるという考えはいい経営には繋がりません。これだけははっきり言えます。
そういう言い訳のような考え方が自分を甘くして仕事にも悪影響を及ぼし、結果的に農作物の質に出てしまいます。逆に言えば、こだわって美味しいものを作られている農家さんは整理整頓が上手と言うことです。この嘘のようなホントの話し信じて頂けるなら明日からでも意識してみて下さい。
倉庫の断捨離をしたり、畑の景観をよくしたり、書類を整理していくうちにいつの間にか農作物に対して前のめりになってよりいいものができるはずです(^^)v
質問や感想がありましたら是非コメント欄へお願いします。
それでは、また。


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