こんにちは、はだ農園です。
最近は、カラッと晴れる日が少なくなり夜も蒸し暑くなってきましたね。梅雨まっしぐらです。汗をかくのが嫌いな私としてはあんまり好きじゃない季節です。農家でもできるだけ汗はかきたくないもんですよ(笑)。
さて今回はみかんのマルチ設置の様子を紹介していこうかなと思います。品質向上を目的としたマルチですが私自身もお客様に説明したり、パンフレットにのせてみたりするのですがイマイチ伝わっていないんじゃないかなと思っています。
手間暇やお金をかけてでも設置する理由と設置のの様子をブログを通してじっくりと見ていただければ理解も深まるでしょうし、何よりお客様との距離が近づく気がしています(^^)v
これだけ努力してるんだからすごいでしょ!というつもりは全くありません。ただおいしいものにはそれなりの理由があるということを分かって頂けたらと思います。
それでは参りましょう。

これが噂のタイベックシートです。画像のものは幅が1.5ⅿで1本100ⅿです。価格が3万円を超えます。幅が2mのものならもっと高いです。きゅうりに使うマルチは幅が1.5ⅿ で1本200ⅿ、価格はマルチにもよりますが4000~6000円ぐらいのもんです。素材は全く違いますがその差は歴然ですよね(笑)。
耐久性は3年ほどです。畑を分けて毎年付け替えますがその金額はなかなかのものです。ですので全国の多くのみかん農家さんに定着しないんだと思います。

手前のローラー器具はマルチをのせて引き出すのをサポートしてくれるものです。マルチはみかんの木に水が入らないようにするのでみかんの木を包み込むように両サイドにとりつけます。
貴重なタイベックシートが地面から出ている尖った石に擦れて破れたりしたらとんでもないのでローラーにのせて丁寧に作業を行います。

両サイドにマルチを伸ばしたら真ん中で合わせて固定していきます。真ん中にはポリパイプを設置しておりそれにパッカで固定します。
みかんの樹の下にかがんで行う作業なのでけっこう大変なんですよね。

これが固定した様子です。みかんの樹に水が入らないように根元をしっかりと留めます。

1本1本根元をしっかり留めていきます。新品のマルチは日差しの強い日や真夏の設置はできるだけ避けています。体力的にもそうですが目がおかしくなりそうなぐらいの反射光があるので曇りで涼しい時に焦らずぼちぼち設置するのが1番です。

マルチの外側は直管パイプを用意しておいてパッカで固定します。この直管パイプもこれまた高い!しかも最近鉄の値段が上がっているのでなおさらです。
これをすることでマルチの開閉が楽になるんですよね。

マルチを広げ始めるのは品種にもよりますが7月~8月上旬ぐらいです。今はまだ必要ないので直管パイプを巻いて閉じておきます。

巻いて閉じるとこのようになります。なんか気持ちいいですよね(^^)v
これでマルチの準備はばっちりです。あとは時期になったらマルチを広げてみかんの樹にストレスをかけていきます。
いかがでしたか?意外と大変なんですよ(^^)v
マルチが全てではないですが糖度を1~2度上げるためにお金と労力は存分につぎ込んでおります(笑)。
これからもお客様にとって特別なみかんであれるように頑張っていきます。
それでは、また。


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