はだ農園

針尾汐風みかん



野菜・果樹それぞれの魅力を伝えたい ~新規就農で迷っているあなたへ~

こんにちは!はだ農園です。

今回はtaboの独り言ということで『野菜と果樹の魅力』についてまったりと呟いてみようと思います。はだ農園ではハウスきゅうりと露地の温州ミカンの二本柱で農業を営んでいます。他にも田んぼやジャガイモ、昔はキャベツや大根や青ウリなどを栽培していた時期もありましたが今はきゅうりとみかんが収入の99%を占めています。そんな私だからこそ野菜と果樹のいいところは身に染みて分かっているつもりです。今回はガツガツとした内容にはしたくないので、とにかくいいことしか言いません(^^)v

新規就農者や農業に興味のある方に気軽に見て欲しいのはもちろん農家の方にも箸休めと思って覗いてもらえたらと思います。

それでは参りましょう。

野菜の魅力を伝えたい

結果が目に見えやすい

野菜の成長は早く、植えて収穫まで遅いものでも3ヵ月、早いもだったら数週間で収穫できるようになります。果樹でしたら考えられないスピードです。ですので栽培方法を変えたり資材を変えたりすると収量や品質、作物の状態が目に見えて違ってきます。この面白さはクセになるほどです。

また色々試して結果として失敗したとしても次の作で一からやり直せるのも野菜のいいところです。このように色々試しやすい作物なので野菜の技術は他の農業品目よりも進んでいるんでしょうね(^^)v

収入のサイクルが早い

野菜は種類や、栽培方法によってはほぼ毎日(1~2日間隔)のように収入を作ることができます。それって特別なことなの?と思われる方もいるでしょうが果樹や畜産農家は月に1回または1年に1シーズンしか収入がないので毎日のように収入があるのは農業では珍しいことなんですよ(^^)v

収入はどれぐらいかは置いておいても先行投資型の農業で安定した収益があるのはありがたいことです。

ハウス栽培で1年中収穫できる

夏が旬の野菜もハウスで栽培することで冬場も作れるようになります。実際はだ農園ではきゅうりを2か所のハウスで1年中切らさず栽培しています。そしてハウス栽培に最大のメリットは雨の日でもいつも通り仕事ができることです。天候に左右されやすい農業ですがハウス栽培をすることで収入をより安定させることができます。

雇用しやすい

農業で雇用を作るのは意外と難しいことで、短期ならまだしも長期の雇用となるとなかなかできている農家が少ないのが現状です。ですが野菜でしたら毎日のように収穫と管理の労働があるので雇用しやすいということになります。農業は1人で始めたとしても続けていく上で必ず人が必要となってきます。忙しく毎日のように収入のある野菜栽培だからこそ雇用に向いていると思います。

新鮮な野菜食べ放題

単純なことですが自分が作った新鮮な野菜をいくらでも食べることができます。野菜なんかそんな高くもないしスーパーとかで買えるから別に…。と思われる方もいるでしょうが野菜の1番美味しい食べ方は採れたての瑞々しいものを食べることです。甘ささえ感じることができます。作っている人だけが味わえる特別なものです。

果樹の魅力を伝えたい

味を追求できる

果樹の特徴は何といっても味です。お菓子やケーキとも違う甘さを持っていて、自然から生み出されるコクは何とも表現し難いものがあります。不思議なことに同じ品種でも作る人や畑ごと、木ごとで味が変わってきます。糖・酸のバランスを考えれば考えるほど、コク・うま味を追求しようとすればするほど果樹の虜になっていきます。

ブランドにしやすい

人や産地によって味が違うということはブランド化しやすいということになります。他の人よりもおいしいものを安定して作り続けることは大変なことですが、それができれば大きな差別化となります。おいしいものには必ず人は集まってきてくれます。

植えてしまえば後は管理しやすい

これは野菜と果樹の両方を栽培している私だからこそ言っていいことなんでしょうが、果樹の方が管理は楽です。決して簡単と言ってるわけではないですからね(笑)。農業で定植前の準備や定植はけっこうな重労働なんですよね。特に果樹の定植は大変なんですが、植えて活着させてしまえば数十年植え替え作業がありません。野菜農家から言わせてもらうと羨ましい限りです。しかも木が年々大きくなって収穫量が増えるなんて最高じゃないですか(^^)v

休みをとりやすい

果樹は野菜に比べて成長速度が遅いために計画的に仕事しながらたまに休みをとることもできます。もちろん収穫シーズンなど要所要所の仕事はとんでもなく忙しいですが、露地の果樹は年明けからは休眠期に入るのでさほど忙しくはありません。果樹は農業分野の中でも農繁期と農閑期の差が激しいです。超多忙な時期を乗り越えれば、ご褒美と感じるくらいぼちぼち仕事ができるというのが本音です(^^)

完熟の果物食べ放題

これも野菜と似たような感じなんですが作っている果物は食べ放題です(^^)v私が作っているみかんで言えば見た目を選ばなかったら本当においしいのは完熟したすごく小さいみかんです。ただあまりの小ささに市場に流通することはあまりありません。これは作っている農家だからこそ食べれるものです。あの味の濃縮さは言葉では言い表せません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。野菜・果樹どちらも魅力的で何を作ろうと迷っている人からすると悩みますねぇ。1つの指針としては性格的にコツコツ方の人は野菜、熱しやすく冷めやすい人は果樹が合っているかもしれません(^^)v野菜は仕事が比較的コンスタントにあり休みがとりにくいイメージで、果樹は仕事の忙しさの波が激しいですが休みはとりやすいイメージです。全ての作物がそうとは限りませんが参考にしてみて下さい(^^)v

農業を始められる方や家庭菜園を始められる方はぜひ自分と合う作物に出会って頂きたいと思います。

それでは、また。


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