はだ農園

針尾汐風みかん



taboの独り言 ~信念【大切なもの】ってもってますか?~

こんにちは、はだ農園です。

最近は春というか夏ですね。とにかく暑い!ハウスの中では汗びっしょりです。農家なのに汗が嫌いな私としてはシャワーを複数回浴びる季節になってきました(笑)。

さて今回は『信念』について考えてみようかなと思います。人生とか生き方とか色々あると思いますが今回は仕事に対しての信念についてぼそぼそと話していきたいと思います。

20代前半、私は仕事に必ず信念は必要なのかと思ってました。信念なんて持たなくても普通に仕事はできますし、日々の生活には困りません。ただ一生懸命働いいてもいいんじゃないかと思っていました。

ですが年齢を重ねて多くの人と出会う中でその考えも少しずつ変わってきました。

皆さんも同じような経験はありませんか?

自分の中で何かを変えたいと思ったときに出会う人や言葉には大きく影響されますよね。それは良きも悪きにもなんですがね。

どんな仕事でも『信念』、分かりやすく言うと『大切なもの』を持っている人は芯がとても強いです。どんな状況でもブレずに自分のスタイルを確立しています。

そういう人を見るたびに自分自身の心に変化が出てきたのは確かでした。

私の大切なものができた出来事

きっかけとしては20代後半に始めたみかんの全国発送でした。それまで信念なかったんかい!と言われればそういうわけでもなかったんですが、心の底から大事にしたい想いができたのは発送を始めてからです。

全国発送を始めたきっかけ

前のブログで述べた通り始めるにあたっての1番の動機は腕試しです。私のみかんはどの程度の評価を得られるのか。また数あるみかんの中からお金を出してまで私のみかんを選んでくれるのか。それを知りたっかんですよね。

それと収益を上げたかったのも正直あります。普通のみかんと違うので、経費と労働に見合った単価で販売したかったんです。でも、私の値段設定はすごく高いわけじゃないですよ。同じ糖度のみかんを調べてみて下さい。私のみかんの価格がどれほど良心的か(^^)v

こうやって、全国発送のきっかけをブログを書きながら文字に起こしてみたら怖いくらい『自分』のためだけの動機だったと感じました。若かったんですかね(笑)。

全国発送を始めて芽生えた気持ち

当たり前のことですが発送をするということは受け取る人がいるということです。今までになかったことですがお客様から直接声が届くようになりました。直接の言葉ってすごいですね!言葉に感情がこもっています。

『ほんとにおいしい!』 『こんなみかん食べたことない!』

『食べてたらすぐなくなった!』 『絶対また頼みます!』

このような言葉を頂き、思った以上に感謝されることに驚きました。その時、何か心の中に芽生えたのを覚えています。

地方の閉鎖的な空間の仕事である農業で全国発送を機に人と繋がりをもち感謝されるというのは『誰かの役に立てている』と実感できるものとなりました。

顧客が増えるにつれ思うこと

年々口コミやテレビでとりあげていただいたこともありお客様も増えてきました。テレビの生放送でみかんを樹から収穫してその場で糖度を計る農家なんて見たことも聞いたこともありません(笑)。16度だったのでよかったのですが今考えてもよくやったなと思います(^^)v

顧客が増えるにつれて責任感も生まれてきました。初めてのお客様には今まで食べたことのないインパクトをリピーターのお客様には安定して満足できるものを提供しなければなりません。

みかんは毎年同じ味を作るのが本当に難しいです。それでも言い訳なしで全力を注げるのは毎年期待して頂いている顧客の皆さんのおかげだと思います。

皆さんの期待が私の責任感を作り、よりいいものをという気持ちにさせてくれると思っています。

大切にしなければいけないもの

仕事をしていれば忙しすぎたり問題が起きたりすることが必ずあります。それを乗り越えれるかどうかは自分が何を信念(大切)にしているかだと思います。大きな困難ほど強い信念がないと乗り越えられません。

『お金』は原動力になるが大切なものにはならない

これは私の実体験ですので間違いないと思います。

お金を嫌いな人はほとんどいないと思います。むしろお金のために我慢して働いている人も多いんじゃないでしょうか。私も20代前半はお金が原動力でした。お金を得るためにどうしたらいいかと考え、そのために頑張っていました。

ですが、その頃の自分よりも今の自分の方が困難なことがあっても乗り越えれるでしょう。それは、経験もあるかもしれませんが1番の要因は原動力が『お金』から他のものに変わったからです。

お金が目的になってしまうと必ずどこかで妥協します。特に少しお金周りがよくなる気が緩みなおさらです。結局お金は『自分』のためのものですから、それを大切なものとしてしまうとここぞというときに自分で自分を追い込めないんです。

人は自分には甘いんです。それは絶対です。

『自分』より『誰か』のために

皆さんは今までで1番頑張った時はどんな時ですか?

人それぞれ答えはあるでしょうが共通して言えることは『誰か』のためにやったことじゃないでしょうか。

私もそうです。自分には甘くなりがちですが誰かの役に立てるなら、喜ばせたい人がいるから自分に厳しくできるんだと思います。

自分の信念(大切なもの)の概念が『自分のため』から『誰かのため』に変わると自然と力が湧いてきますし、小さいところにも注意を払うようになってきます。

結果、私は自分のことしか考えていなかった頃より大きく成長できました。人の期待に応えるということは自分に厳しくするということです。大変かもしれませんが、真正面から向き合うことにより自分を追い込むことになります。

誰かのために頑張ることが自分の成長に繋がるなんてなんか人間らしいですよね(^^)v

まとめ

信念なんて急に見つかるはずはないし、思いつくものでもありません。日々を過ごしながら自分自身に自問自答し見つけていくものだと思います。

ただそれが『誰かの』ためである信念だったら、どんな困難でも乗り越えられる信念になるんじゃないでしょうか。

誰かのために頑張るということは簡単なことではないと思います。簡単ではないからこそ、そこに強い想いが生まれ大きな成長に繋がるんだと思います。

私の信念『私の作物で多くの人のお役に立つこと』です!

みかん栽培で大切にしていることは『人が人に勧めたくなるみかんを作ること』です。

困難に出くわした時は常にこのことを自問自答しています。

小さい農家の小さい信念かもしれませんがこの思いは大事にしていきたいと思います。

質問や感想がございましたら是非コメント欄へよろしくお願いします。

それでは、また。


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