はだ農園

針尾汐風みかん



農業は若いうちに始める方が有利

こんにちは、はだ農園です。

最近は力仕事ばかりで体がパンパンです。少しお腹の膨らみが気になりだしたので、ちょうどいい筋トレになりました。

さて今回は新しい職として農業を考えている方や跡を継ごうか悩んでいる方に何歳までに農業を始めたらいいのかと言うことを私なりの視点でお話しさせて頂こうかなと思います。

夢を追いかけるのに年齢なんて関係ない!と言われる方も多くいらっしゃいます。

それはごもっともです。人のやりたいことを否定したり、夢を諦めたほうがいいというお話しではありません。そういう決めつけた意見や考え方は私も好きではありません。

農業を本気で始めるならこの年までにやった方が成功率が高くなりますよというお話しです。

悩んでいる方、踏ん切りがつかない方は参考までにご覧ください。

結論、『28歳』です。この年齢以降は成功率が年々下がってくると思います。中途半端という声が聞こえてきそうですが、何もないとこから農業をするとしたら私はそう思います。できれば30歳からは自分の畑で農業経営を始めてほしいです。ですから、書類提出、審査、研修などに2年を要するとすれば28歳になります。

それでは、その理由は何なのか説明していきます。それでは参りましょう。

20代の武器は若さ

先程動き出すのは28歳、働きだすのは30歳という答えを出しましたが、それはその年齢以降は成功率が高いと言えるのが難しくなってくるという話しで、逆に言えば若ければ若いほど有利だと思います。では何が有利なんでしょうか。

なんだかんだ言っても体力仕事

最近は農業も機械化が進み仕事の負担も大幅に減りましたが、やっぱり農業はどこまでいっても体力仕事です。仕事場は基本的に外ですし、夏は暑く冬は寒いです。ある程度の環境にも対応できる体力は必須条件となります。

特に就農始めは、機械が揃っていなかったり、効率が悪かったりするので労働時間が長くなり体力面でカバーすることが多くなると思います。

就農始めの仕事量は20代でも50代でも一緒です。ですが労働力は大きく違います。ですから、多少無理の利く若いうちに1番大変な時期を乗り越えてほしいと思います。

アドバイスしやすい

これは周りからの見方です。私もそうですが、自分より若い方の方が声をかけやすいです。失礼かもしれないですが、気を使わなくて済むんですよね。やはり年齢を重ねると人生経験豊富な分、人にアドバイスを求めるということが気軽にできなくなってくると思います。

年齢は上でも農業歴では私より少ない方と何人もお会いしてきましたが積極的にアドバイスを求められたことはあまりないです。まぁ私に実力があるように見えなかったのかもしれないですけどね(笑)。ですが若い方には100%と言っていいほどアドバイスを求められます。人生経験が浅いとは言いませんが変なプライドや壁がないんでしょうね。そりゃ成長も早いに決まってます。

結婚前に就農してほしい

これは完全に私の希望です。ですが大事なことだと思います。男性の初婚の平均年齢が31歳なので遅くても30歳までに就農してほしいというのもあります。

結婚相手が農業をしてるっていうのと結婚した後に旦那が農業を始めるというのは結婚相手として全然違うと思うんですよね。前者の場合は農業を踏まえたうえでの結婚なので揉めることもないですが、後者の場合は転職で農業となるので揉めることが多いと思います。たまたま2人とも農業をしたい場合はいいんでしょうが、そんなことは稀です。

始めるにあたって家を建てるぐらいの負債を抱えることもあるので相手側に反対されるのは仕方ないことです。お子さんがいればなおのこと将来を心配されます。

ですから1人で決めて始めれる時に始めて、それを理解したり一緒に働きたいと言ってくれる女性と出会った方がいいと思います。結婚5年目とかに『おれ、農業やりたい!』はやっぱり怖いですよ(笑)。

就農にお金はつきもの

農業を始めるということは個人事業主になるということです。お金について向き合うことも多く、その面でも若いというのが有利に働きます。

大きなお金を借りやすい

支援や補助などは就農する人は活用できますが、やはり年齢が若いと話がしスムーズに進むのは実際にある話です。

補助と言っても一部で、大半は無利子の貸付になります。つまり借金です。金額も先程も言いましたが家が建つほどのものです。20代で借りるのと40代で借りるのとではやはり印象は違います。それより上の年齢ならば断わられるかもしれません。

不安にさせるつもりではないですが、収入が不安定で経費も多く、技術も要する仕事なので若いうちからの長期の返済計画が望ましいです。

離農しても次の職がある

失礼な話ですが就農しても離農される方は多いです。3人に1人が離農されるのが現実です。誰でも挑戦しやすい分、その仕事で生活するのは大変ということですね。

50代で離農した場合、転職は厳しいものがあるでしょう。負債を抱えているとなると厳しい現実となります。30代で離農した場合、大変でしょうが転職して負債を返しながら生活することはできると思います。

農業を始めるということは、こういうことも受け入れる覚悟で始めなければなりません。ですが私の個人的な意見なんですが審査する側にも問題があると思います。

新規就農者はほとんどの皆さんが審査を通ります。中には明らかに向いていない人も見受けられます。

私から見ると国に報告する業績を上げるためにノルマを達成を目的として審査を緩くしているように見えるときもあります。始めるのに大金がかかる仕事なので審査を厳しくし、審査に受かった人には手厚い指導をしてもらいたいものです。

農業って審査は厳しいけど受かったら高確率で成功できる事業だとすれば、農業の人気や価値が改めて認知されるんじゃないでしょうか。

若ければ次に繋がりやすい

人にもよると思いますが、若い人は地域の方々からも歓迎されます。周りの農家の方々が歓迎してくれるということほど心強いものはありません。

地域活性化

地域に若い方が来てくれるということは地域が枯れないということになります。今多くの地方の地域で問題になっているのは過疎化です。地方では仕事がないために都市に若い人が流れて人口減少と高齢化が進んでいます。農村地帯ではそれがより顕著に見られます。

その農村地帯で全てを解決できるのが若い人が就農するということなんです。

荒れた田畑を利用し、人口を増やし、平均年齢も下げる、一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなります。発展とはなんだかんだ言っても人の数です。農村地帯を救えるのは若い新規就農者しかいないんです。

小さい子供に見せることが大事

これは農家に生まれた私が感じたことですが、小さい頃から農業で働く親の姿を見ているとやるかやらないかは別として、真剣に跡を継ぐかを意識するんですよね。自然と仕事として見てるってことです。

これが子供が小学生・中学生から親が農業を始めてその姿を見ているのとは違う気がします。物心つく前から農家の子供であると大きくなって反抗期や農業が嫌でもどこかで農業に愛着や責任感が残ってるんです。実際私がそうでした(笑)。

また農業とは一代で築き上げるのは容易なことじゃないです。二代、三代と続き成長していくものだと思います。ですので、子供が小さい頃から自然に触れさせて農業を意識させてほしいと思います。

まとめ

今の時代どの職業でも若い力は求められています。それは農業においても例外ではありません。農業は普通の転職と違い、どちらかと言えば起業に近いと思います。自分次第で時間や収入もコントロールできますが、やはりそれ相応のリスクはあります。

ですから、できるだけ成功率の高い時期に始めてほしいと思っています。

最低でも28歳で始めて、30歳には働きだす。若ければ若い方がいい。是非そこを意識して農業を選択の1つとして考えてみて下さい。

質問や感想がございましたら是非コメント欄へよろしくお願いします。

それでは、また。


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