こんにちは、はだ農園です。
今日は久しぶりの雨でした。ゲリラ豪雨みたいな感じだったので、最近の気候で乾燥しすぎたみかんの木には物足らなかったです。
関係ない話ですいませんが今日初ツバメが倉庫に入ってきました。春だなぁと思う反面またこの季節かぁとため息がでます。鳥に負けずに頑張っていきましょう。
さて今回は作業効率についてお話していきたいと思います。
農業に興味のある方や農家の方なら見たことあるかもしれませんが、ネットで面積別の作物の収益と労働時間が載っているサイトを見ることがあります。考え方は人それぞれで見やすくて比較しやすいサイトかもしれませんが、正直私からすると疑問しかないです。
何歳の人が働いての労働時間かも分からないし、農業何年目の人かも分からないです。その人の能力も分からないし、農機具が何があるかも分かりません。分からないことだらけです。こんなのが研修会で講義があるとほんとため息がでます。まさに机上の空論ですね。
ですから私は農業を始める人には作りたいものを勧めています。もちろんその地域の気候にあったものが前提ですけどね。作業効率を上げることで、そこそこの面積はどうにかなるもんです。
農業は自由なんです。自分のしやすいように変えていきましょう。
それでは作業効率の上げ方を紹介してしていきたいと思います。参りましょう。
常に楽することを考えよう
まず意識を変えましょう。楽することは悪いことではありません。
いかに手抜きできるか
手抜きと言っても何もしないということではありません。要はメリハリをつけるということです。全ての作業を100%で行うのは効率が悪いですし、体が持ちません。60%の仕事もあれば80%の仕事もあっていいと思います。
例えば、我が家のきゅうりで言えば仕立てるときにネットや枝(茎を)とめるテープも使いません。ハウス内で強い風が入らないので、ひもを1本結んで伸びたら巻いていく…以上です。後はつる同士が巻きついてお互いを支えあってくれます。
みかんで言うと私はせん定を重視しています。なので、その前に行う防風刈りは切りはしますが見た目はさほど気にしません。とにかくせん定に時間をとります。その後みかんの花がつぼみの時、花を所々むしって収量を調整する作業があるんですが、我が家ではこの作業をほぼしません。せん定で調節しているからです。
このようにお金に直結するところや後に労力が削減できる仕事を見極めて、仕事効率を上げていきましょう。
自分なりのやり方に変えよう
基本は基本で大事です。最初はアドバイス通りやるのがいいと思います。しかしだんだん慣れてくるとアレンジを加えたり、全く別のやり方を思いつくようになってきます。
農業は自由です。極端に言うと何をやっても構いません。農家のいいところは決定権が自分にあることです。いろんなことを試してみましょう。
始めよければ全てよし
『終わりよければ全てよし』という言葉がありますが、あまりいい言葉ではないとおもいます。すべては最初が肝心です。
準備は前日に
準備は大事です。前に日誌についてのブログにも書いたのですが、前日の準備が当日の作業効率に大きく関わってきます。頭の中でのシミュレーションもそうですが、道具の準備も大切です。当日に使いそうな道具は前日には揃えておきましょう。当日に、探し回ったり、買いに行ったりする時間がもったいないです。
特に農機具や資材に関しては何日も前に準備しましょう。当日に動かない、間に合わないじゃどうしようもありません。
スタートに神経を張り巡らせよう
ここでいうスタートは作物を植える前段階のことです。この準備のよさは作物の成長の良さに比例すると思います。私も仕事の中で一番気を遣うところです。
きゅうりで言えばどんなに忙しくても定植前の作業内容は変えませんし、ささいなことも見逃さないように神経を張り巡らせています。野菜は特に定植前の準備と苗の状態が重要です。ですので、こちらが準備万端でも苗屋さんの苗が悪いときは本当にがっかりします。
スタートに失敗すると軌道修正するのに手間もお金もかかるので、最新の注意を払いましょう。
これを意識しだして我が家のきゅうりは一気に安定しました。
仕事は追われずに追っていこう
これがほんとに難しいです。分かってはいるけど完璧にはできないと思います。私も時期的には追われます。収穫時期なんてたまりません。ですので、ここでは追われる期間を短くしようということです。追われっぱなしは、手間が3倍かかります。
仕事を分配しよう
頭のなかでのシミュレーションに慣れてくると3日間、1週間、10日間と組み立てられる日にちが長くなってくると思います。その中でうまく仕事を分配して効率よく仕事をしましょう。
例えば、作業としては少し早いけど忙しくなりそうだから先にやっとこうとか、この作業は少し遅れても問題ないから後に回そうなど仕事に優先順位をつけてみましょう。
これは忙し時に特に重要で仕事の優先順位のつけ方で仕事がうまく回ったり、切羽詰まったりします。
天気予報を最大限活用しよう
今の時代天気予報が与えてくれる影響は絶大です。数時間すれば天気予報も更新されるので天気が荒れてるときはこまめにチェックしましょう。
チェック項目としては、天候、温度、風の3つを特に気にかけましょう。風の情報は意外と見落としがちですが風の影響に仕事を変えることも少なくないので気にかけておいて損はないと思います。
精度はともかくとして、今は10日先の天気も分かるので、計画も立てやすいと思います。
私の家は露地とハウスの複合経営なので、特に天気予報に関しては細かくチェックしています。
まとめ
ここまで作業効率についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか。皆さんにとって当たり前のことも多かったかもしれませんが、改めて文字に起こしてみると分かりやすかったかと思います。
他にも、作業効率を上げることでいいことはたくさんあります。例えば、雇用をしたときに従業員さんへの指示が的確になります。指示したことに対しての理由も説得力のあるものになるでしょう。
また、私が強く思うのは『やらなければいけない仕事』だけではなく『やりたい仕事』の時間が作れということです。試してみたいことや勉強したいことなど自分に投資できる時間が持てるようになります。
最近は資材・農薬・ガソリン代と何から何まで値上がりしています。経費削減として少しでも安いものにかえたりするのも分かるんですが、効率を上げることもコストカットの1つだと思います。結局、一番経費かかるの人件費ですからね(笑)。
自由な仕事である農業の中で、効率よく自由に働いて楽しく頑張っていきましょう。
質問や感想などがありましたら是非コメント欄にどうぞ。
それでは、また。 .


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